1:持久力トレーニングは短距離?
「毎日筋トレを50回以上やれば筋肉をきたえることができる」・・・・これでは筋肉増強はむずかしいということは筋曜日のみなさんはもうご存知ですね! 持久力のトレーニングでも一日で合計50キロ以上走った、ということはあります。
しかしレースのようにぶっ続けて走るわけではないのです。
つまり持久力トレーニング、つまり心肺機能の強化も筋トレと同じだと考えてください。それは
実戦よりも強い負荷を筋肉にかけなければ筋肉が発達しないのと同様に、心肺機能も実戦よりも強い負荷をかけてトレーニングしなければならない
ということです。
例えばマラソン選手の場合、42キロよりも短い距離を
実戦よりも早いペース=高い心拍数で走る
トレーニングをするのです。そして筋トレと同様インターバルをとって数セット行うのです。走る距離が長くなるほど、つまり走るペースがゆっくりになるほど心拍数は低く維持=心肺機能への負荷が弱いというわけです。
2:持久力とは回復力だ!
そして激しい運動によって上昇した心拍数をすばやく回復させることも持久力の1つです。例えばサッカーや野球、バスケット、アメリカンフットボール、柔道やボクシング等ほとんどの競技が激しく心拍数が上下します。
このなかでスタミナを維持するには、トレーニングでいかに高いレベルでの心拍数を維持できるかがポイントになります。
★筋トレと同様短い時間(距離)を高い心拍数でトレーニングする!
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結び
わかったかな?筋トレと同じで「毎日たくさん・・・・」は持久力トレーニングでもNGだ!
ではトレーニング方法の実践といこう!