記事・イラスト by 清水俊勝(JSPO-SP,JATI-ATI,NISAQ-L1Inst)1:形で見分ける
市販のバランスディスクはだいたい上のような二つのタイプがあります。違いがわかるでしょうか?
右の赤い方のように
真横から見て円筒形に近い方
がおすすめです。この形だと空気が少ない状態でも乗った時のフワフワ感があり、初心者でも乗れます。もちろん上級者は空気をパンパンに入れて使用することも可能。
逆に青い方は空気が少ない状態だと、薄べったくて乗るとペタンコになってしまうので膨らむまで空気を入れる必要があります。そのためかどうかわかりませんが、青いタイプは硬い材質が多いようです。
ちなみに最近は様々なカラーの製品が販売されています。左の青いタイプの製品にも赤色のものはあり、逆に右の赤いタイプの製品にも青色のものはありますので、形をよく確認して選んでください。
2:値段で選ぶ
右の赤タイプはだいたい値段が高めなのですが、中には結構安く売ってる!買おう!!ちょっと待った!!全く同じデザインにも関わらずメーカーが異なり微妙に材質や性能に差が出るのがこの筋トレ器具やフィットネス関連商品の世界。
もちろん高ければ絶対間違いないとは言えません。安くていいものもあります。
ただバランスディスクに関しては、空気が上手く入らない、空気を抜けられない、材質が薄くで破れそう、といった欠点があるのはだいたい安い方です。しにせの運動器具メーカーのものならほぼ大丈夫だと思います。
3:効果的な使い方
ただバランスディスクに乗ってバランスとって・・・・みたいな使い方だけじゃもったいない!スクワットをやったり腕立て伏せをやったり、各種ウエイトトレーニングをバランスディクス上でやることで体幹や重心の安定性、フォームを強化できます。
二つのディスクからディスクへ飛び移るとか(転倒に注意!)、バランスディスクに乗ってキャッチボールをする(転倒に注意!)、などなど使い方は無限大!!洗面所にバランスディスクを置いといて歯磨きや洗顔を乗ってやる(転倒に注意!)、なんてのもありかも。
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結び
最近では100円ショップでも見かけるようになり手軽に手に入りやすくなったバランスディスク。それだけに「使える」商品と「使えない」商品を見分ける目が必要です。
バランスディスクはじめ、買ってほとんど使われもせずにガラクタになりがちなフィットネス器具も、ちゃんとその器具の使用目的を理解できればどの商品を選ぶべきかが見えてくると思います。
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