1:プライオメトリクス(プライオメトリック)トレーニング
藤田君の話の前にまずこちらをご覧ください。
なんでしょうかこれ?これはデプスジャンプと言うプライオメトリクストレーニングのメニューの一例なんですが、ようはジャンプ力を向上するためのトレーニングです。が、結果的に「ジャンプ力を向上」するということであって、厳密には少し違います。筋肉には急激にのばされると反射的に筋肉が収縮し、筋の収縮によって強く引き延ばされた腱がパワーを発揮するという性能をもっています。この筋肉、腱の神経反応を伸張反射と言いますが(最近ではSSC=Stretch-Shortening-Cycleとも呼ばれる)、この反射による筋肉の収縮速度の向上がプライオメトリクストレーニングの効果です。着地した瞬間引き延ばされた大腿四頭筋(太もも前部)、ハムストリングス(太もも裏側)、下腿三頭筋(ふくらはぎ)、大殿筋(おしり)などの下半身の筋肉が伸張反射を起こし収縮を開始します。その収縮速度が速いほどアキレス腱などの各腱が強く引き延ばされパワーが充填されます。膝や足首の曲げ角が小さくなり足の接地時間も短縮されより高く跳べます。始めは低い高さから飛び降り、じょじょに高くしてレベルアップしていきます。
2:プライオメトリクストレーニングメニューの一例
- 1セット5連続ジャンプもしくは5から7秒間
- インターバル1分から2分
- 合計50〜70ジャンプ程度(中学生以下は30以下)
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ではいよいよ藤田君のやっていた
このトレーニングの秘密に迫りましょう!プライオメトリックトレーニングや腕との関係が明らかになります。