1:サイドストップからの方向転換(サイドターン)
速いスピードほど減速しながらできるだけ低い体勢になり、サイドポジションで停止します。もちろん前の減速のページで解説したようにやはり
パワーポジションでピタッと停止
、股関節を使って体幹安定を忘れずに!そこからすばやく多方向へのクイックネス応用トレーニング方法を使って加速!後ろ足から踏み出すクロスステップだけではなく前足からのステップでのターンもやってみよう。
※左右両方やろう!
2:後ろへの方向転換(バックターン)
今度は減速からそのまま
パワーポジションでピタッと停止
→後方へのクイックネス→加速です。
※左右両方やろう!
3:10メートルシャトルスプリント
10メートル間隔でスタート→加速→減速→停止→ターン→加速!を連続で5回(2往復半)やってみよう。合計50メートルですね。もちろんタイムを計ります。13秒位を目指そう!サイドターン、バックターン両方それぞれやろう!
※スタートが左ターンなら次ぎは右ターン→左ターン…を繰り返します
アジリティーは膝の怪我との隣り合わせ?!テーピングで膝を守ろう!
膝に強い負荷がかかるのがアジリティーとトレーニング。正しい技術をマスターすれば問題ないものの、やはり実践では予想もつかない突発的な場面もなくはない。そんな時に備えて「膝を守る」技術も身につけておけばトレーニングも安心して行える。
→膝十字靭帯テーピングをくわしくはこちら
4:インターバルトレーニング
10メートルのシャトルスプリントをインターバルトレーニングとして行ないます。「スピード持久力」の強化が目的です。
10メートルのコーン内で5秒間スプリント&ターン
→5秒間ジョグ→5秒間スプリント&ターン→5秒間ジョグ…
この繰り返しを1分間行います。何往復できるか?!
※1分間であまり心拍数が上がらなければ2分、3分と増やすかスプリント部分の時間をのばしてみよう。
素早く、そして膝等怪我をしない正しい体の使い方の基本は「パワーポジション」がとれているかどうかだ。特に止まった時にこのパワーポジションを瞬時にとれるかどうかで次の動作へどれだけ速く移行できるかが決まってしまうほど重要な態勢だ。
→パワーポジションのくわしい解説はこちら
▼こちらも!
★タイムを計ろう!各種ストップウオッチ★
Amazon | Yahoo!ショッピング | 楽天市場
結び
だいぶアジリティー、敏捷性トレーニングらしくなってきたんじゃないかな?いや、だいぶじゃなくてすでに十分な本格的なアジリティートレーニングです。しつこいようですが、
停止時にいかに股関節を使って体幹の安定を作れるか、
が全ての基本です!
しかしアジリティーもクイックネスもどうもスピードが思うように上がってこない、どうしたら・・・というわけで次はクイックネス・スピード・アジリティーとは何か、基礎の基礎と改善レベルアップトレーニング方法やってみよう!