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大沼きんトレーニングジム・スポーツクラブなどを選ぶ時のポイント・注意点

器具をそろえて自宅でトレーニングももちろん悪くない(→大型器具の選び方)。ただし一度はジムで"本物"を経験してほしい。しかし一方ジムの形態も多様化し「どこを選べば良いのか分からないよ!」という方々のために様々な形態のジム・スポーツクラブなどを選ぶ時のポイントや注意点などを解説。

1:公共スポーツセンター・トレーニングルーム

ここ十数年で大き様変わりしたのが市区町村の公共の体育館やスポーツセンターではないでしょうか。改装され、民間委託運営などで利用しやすくなりました。設備も充実。中には某スポーツクラブがそのままスポーツセンターの運営に入っている所もあり、好き嫌いが別れる場合もありますが料金的にはやはり格段に安く利用できます。トレーニングルームだけではなくプールやスタジオレッスンなども最近は充実しています。

スポーツセンター以外にも公共施設内の一室がトレーニングルームになっていて格安で利用できることもあるので各自治体のポームページで探してみよう。

ちなみに大沼きんは、実質公共体育館や大学のトレーニングルーム(昔の)のような所しかほとんど行った事ない。特に昔は今程きちんとしてなくて人も少なくフリーウエイトがやり放題だったり。マシンはガタガタだったけど。

2:大手民間スポーツクラブ

昔ながらの大手スポーツクラブの魅力は、トレーニングジムだけではなくプールはもちろん、サウナ、公共スポーツ施設にはない豊富なフィットネスプログラムがあることです。月会費も20世紀に比べればかなり安くなっていると思います。

3:24時間ジム

この数年で各地に急増したのが24時間営業のトレーニングジム。大手クラブよりは規模は小さいですが、トレーニングに特化しているため逆に大手より充実している場合もあります。その名の通り24時間利用できるのがメリット。ほとんどのジムが土足で手軽に出入りできるのも特徴です。

ただしインストラクターが不在、無人の時間帯もあったり、土足で?!・・・という人には不向き。

4:個人ジム・独立ジム

パワーリフティングやボディービル選手や関係者などが運営しているジム。選手ならではの経験と目で揃えた器具やマシンが充実。高いレベルのトレーニング技術を身につけたい、選手を目指したい、という人にはここしかない。

5:パーソナルジム

24時間ジムと同じタイミングで急増したのがいわゆるパーソナルジム。選手や個人の「プライベートジム」というまのは昔からあってそこでマンツーマン指導をするということはありました。ところがライ◯ップ以降「パーソナルジム」と言いう名称が定着し、ダイエットや「ボディメイク」のトレーニングや食事指導を高額料金のパッケージで受けるというイメージが定着しています。

高額ではありますが、たんにダイエットのためというわけではなく、大勢の人がいるジムやクラブでは人目が気になる、一人では続かない、やり方が分からない、という人の需要も満たしている一方、企業や実業家などがこの業界に参入し質の良くないジムも一部ではあるようです。

6:どこを選ぶか・・・ジムのここを見る

まったく何もわからない場合

・・・って言われても何処の何を見たらいいか分からない!という方がほとんどではないでしょうか。そういう場合はまず大手クラブや24時間ジムの場合なら

  • 自宅や職場からなどから近く気軽に通えるか
  • 雰囲気が自分好みか
  • 会費と時間帯

で選べば良いです。いくらか通ってみて色々分かってきた所でまた検討すればいいのです。その時の事も考えて「退会しやすさ」も選ぶ基準にしてもいいですね。退会しにくいジムや、退会金をとるような所は論外です。手頃な所がなければ公共施設一択です。

パーソナルジムは避けたほうが無難です。

▼こちらも!

ある程度トレーニングがわかる場合

マシン中心か、フリーウエイト中心か、など自分のやりたいトレーニングができるかどうかが選ぶポイントになります。

マシンにはメーカーやブランドによってクセもあり、同じジム内にはだいたい同じブランドのマシンが揃えられていることが多いです。自分の目指すトレーニングに合致したマシンがあるジムを選ぼう。マシンの特徴や選び方は当サイト「ロードオブザ筋肉」を参照すればOKです。ダンベルが何キロまで揃えられているかも見忘れないように。

バーベル等フリーウエイトトレーニングを習得したいなら、個人ジムか、フリーウエイトに対応している質のいいパーソナルジムがいいと思います。デッドリフトができないパーソナルジムはやめましょう。トレーニングがわかってくれば、器具のチョイスでそのジムの質もわかります。パーソナルジムの注意点はトレーニング指導の資格の解説ページも参照してください。

▲ジムダンベル
グリップ部分がローリング(回転)してくれるので遠心力がかからずスムーズな動作が可能なタイプ。ジムやクラブにあるのはだいたいこのタイプ。
▲スクリューダンベルセット
プレートの脱着して重さを変えるタイプでやや手間がかかるがジムダンベルのように重さ毎に揃える必要はなく価格的にお得。左は鉄むき出しタイプで右は輪っかの部分がラバーでコーティングされているタイプ。

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→各種ダンベル解説・選び方

結び

大沼きんでもやはり様々な都合でジムや体育館に通う事が難しい方もいるわけですから、そんな時はバーベルやダンベルとフラットベンチなどの購入を検討するのもよいと思います。ベンチやスタンド類は少々値段が高くても丈夫でしっかりしたものを選んだ方が良いと思います。

★ホームジムを検討されている方はこちら★

タグ : 理論 ダンベル バーベル


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