1:二枚ホイールタイプ
ホイールが二枚の腹筋ローラー。前ページの腹筋ローラー解説でおすすめタイプとして解説していますが、特徴は
- 小さめの車輪が間隔を開けて二枚になっており安定性が高い
- タイヤのようになっていて床へのくいつきもよくすべりにくい
そこそこの安定感、そこそこの不安定感で初心者からベテラン(?)まで使いやすいと思います。
完成品で販売されているもの、自分で組み立て式の商品が販売されています。またカラーバリエーションや、同じ二枚タイプ・タイヤ式の腹筋ローラーにも各種あります。
2:オーソドックス一枚ホイールタイプ
元祖腹筋ローラーと言えるのがこの一枚ホイールタイプではないでしょうか(たぶん)。周囲はラバー素材でおおわれているものもありますが、プラスチック素材で転がすとガタガタする製品もあります。
一枚と言ってもよく見ると二枚ですが、二枚タイプのように間が空いているのではなくくっついている構造になっているので実質一枚です。直径も長いのでやはりちょっと不安定です。ベテランの体幹トレーニングとしていいかも。
→体幹トレーニングとは
3:多輪タイプ
安定感ならこの多輪型タイプの腹筋ローラー。腕や上半身がグラグラする事はほとんどないので初心者には腹筋に集中しやすいかも。
4:二個タイプ
二個セットで両手にそれぞれローラーを持つタイプ。通常の腹筋ローラーのように左右の不安定感はないが、左右の手をそれぞれコントロールする必要があるため腕肩の負荷が高まり腹筋に集中しにくい。人によってはほとんどローラーを動かす事もできないことも。
大胸筋のトレーニングのために考案された向きもあるがほぼ効果ない。工夫すればなんらかの使い方はあるかも。
→ダンベルベンチプレス
5:その他
以下のタイプはワタクシも使用したことはありません。機会があったらぜひお試しを!
極太タイプ
見た目のユニークさは抜群です。ボールのように転がりそうな感じがしますがどうでしょうか。
多機能(?)タイプ
多機能というか、他のタイプにもブレーキやストッパー機能がついているものがありますが、引き戻す方向にアシスト機能がついている腹筋ローラーもあるようです。
大口径タイプ
ホイールの直径が大きい大口径型腹筋ローラー。不安定な感じもしますが大口径かつ手の位置が高くなる分負荷が軽いかもしれません。
三枚ホイールタイプ
二枚ホイールタイプの間にさらに一枚はさんだタイプ。安定感はよさそうですね。
タイヤそのままタイプ
ローラーというよりまさにタイヤ。これも見た目は楽しい感じはします。
★各種腹筋ローラー★
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結び
腹筋ローラーに限らず筋トレ器具の世界では、まったく同じ商品を数メーカーが製造販売しています。そのためまったく同じ物でも異なるメーカーでカラーバリエーションがあったり付属品の有無があったり。まったく同じ商品がメーカーによって組み立て式であったり完成品であったり。価格も様々です。選択肢は多いので好みのタイプをじっくり見つけよう!使い方次第でいろんな筋トレができるかも?!
次は、いまさら何?!という腹筋の話について。