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上腕三頭筋マッチョイラスト上腕三頭筋のしくみと働き

上腕三頭筋の特徴、しくみ、働きなどイラスト解説。二の腕の裏側・後のたるみの原因とは?

1:二の腕のたるみ?

上腕三頭筋。いわゆる「二の腕のたるみ」の部分の筋肉。

でかすがもちろんたるんでいるの皮下脂肪であってこの上腕三頭筋ではありません。そして腕を太くするには力こぶの二頭筋よりもむしろ二の腕の2/3をしめるこの筋肉の方が重要です!!

2:上腕三頭筋の特徴

上腕三頭筋の特徴

上腕三頭筋は、腕の3分の2ほどを占める大きな筋肉で、上の絵のとおり肘側で長頭、短頭(外側頭・内側頭)の三つに分かれます。長頭は肘から肩甲骨にかけての2関節筋(=複関節筋→複関節筋とは)であるのに対し、短頭は前腕と上腕をまたぐ単関節筋です。

→複関節筋・単関節筋とは

3:短頭と長頭

そのためトレーニングの方法によって長頭、短頭どちらかに集中して負荷をかける事ができますが、短頭の方の外側頭と内側頭を分けてトレーニングする事はむずかしいと思います。

肩関節の屈曲・伸展アニメ動画肩関節筋である上腕三頭筋長頭は、上腕の伸展動作にも働きます。しかしトレーニングでこの動作を特に意識する必要はないです。


きんポイント!
長頭は二関節筋、短頭は単関節筋!

結び

大沼きん腕を頭上に上げると、2関節筋である長頭はよりストレッチされる

ので、長頭を強化するなら次のページで紹介するアームエクステンション。逆に短頭を強化したいなら長頭の働きを抑えるため腕を下げて行なうダイヤモンドプッシュアップなどが効果的です。では実際にやってみよう!

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タグ : 上腕二頭筋