Web筋トレ20周年
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筋力は筋肉の断面積に比例するといわれています。つまり筋肥大させれば自然に筋力もアップするわけです。しかし見た目それほど太くない筋肉でも抜群の筋力やパワーを出す人がいます。これは運動時にどれだけの筋線維を動員させることができるか、ということです(速筋・遅筋の話はここでは考慮しません)。例えば1tの荷物を運ぶために10人が集まりました。しかし全員で運べば楽に仕事ができるのに、10人ともひどい怠け者で4、5人しか仕事をしようとしません。しかたがないので荷物の重さを1.2tに増やしたところ、やっと7、8人が動きました。つまりこの人一人を筋線維と考えてください。より重い荷物(負荷)を動かすためにはより多くの人(筋線維)が同時に働けばいいわけです。逆にいうと、同時により多くの人(筋線維)を動員させるためにはより重い荷物(負荷)を用意すればいいわけです。この「より多くの筋線維を同時に働かせる」ことを神経に覚えさせるために上表のような高負荷トレーニングが必要となってくるわけです。
では、筋肥大の仕組みはどういうことなんだ?これは次回4/20火曜日「筋肉の発達のメカニズム3」でお話いたします。お楽しみに!!
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