Web筋トレ20周年
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前回に続き、今回は筋肥大についての説明にはいりたいと思います。
実はその成長ホルモンが分泌されるには、疲労物質「乳酸」の発生が欠かせません。乳酸とは筋肉に貯蔵されている糖質エネルギーが消費されたときに発生する疲労物質です。だからこの糖質エネルギーが消費されればされるほど乳酸が多く生産されます。しかし前回の筋力アップの時のように負荷が強くても回数が少なければ糖質エネルギーの消費も低くおさえられてしまい乳酸の生産量も多くはありません(高負荷の場合はクレアチン三リン酸というエネルギーが主につかわれます)。かといって逆に軽い負荷で数をたくさんやりすぎても、今度は有酸素運動の要素が強くなって脂肪と酸素がエネルギーとして使われる割合が高くなります。したがって上表のような結果となるわけです。また糖質エネルギーの消費が多いほど、超回復の一環としてより多くの糖質を筋肉に貯蔵しようと働くのでこれが筋肥大につながります。だからタンパク質だけでなく糖質や淡水化物も多く食べなければなりません。同時に摂るのが効果的といわれています。
理解していただけましたか?ではこれら仕組みにもとずいて次回では基本的なトレーニングメニューの立て方を考えてみましょう。次回4/23筋曜日は「筋肉の発達のメカニズム4」です。お楽しみに!!
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