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第7日目:筋肉の発達のメカニズム(3/26筋曜日)

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※筋トレをはじめる前に必ずウオーミングアップを行ってください。かるく息が上がるぐらいまでやりましょう。

1.筋肉の発達とはどういうことか?

第一日目にも申しましたが、20回以下しかできないような弱い筋力しかない人以外は、毎日腕立て伏せや屈伸をやっても筋力アップも筋肉量を増やすこともできないことは、もう納得していただけましたでしょうか?しかしレスリングの代表チームのように、いわゆる"ヒンズースクワット"をえんえんとやってる姿をテレビで見たりすると「大沼のゆーことなんかウソだろっ!」と、思ってる人もいることでしょう。しかし断言させていただきます。「毎日腕立て伏せや屈伸をやっても筋力アップも筋肉量を増やすこともできません!!」

2.筋肉の発達なんて簡単だ!

メカニズムといっても、別にたいしたことではありません。理屈はきわめて簡単です。例えば骨折をしたとき、折れた部分が以前よりも太くなって回復するといわれてますが筋肉もようするにこれと同じです。日常ではほとんど体験することがない高負荷を筋肉にかけることにより筋線維が破壊されます。そしてそれが回復した時、破壊される以前よりも太く再生されています。これを超回復といいます。しかしこの超回復をうながすためには条件があります。それは休息と栄養です。うまく超回復させるには個人差はありますが、2日から3日ぐらいは必要です。したがって、休息させずに毎日トレーニングを続けると発達どころかよりダメージが大きくなってしまいます。いやそんなことない、全然ダメージなんかないぞ、という人は、それはただ単にトレーニング強度が弱く筋線維の破壊が行われてないだけです。また、毎日一生懸命きたえるのは非常に苦しいので精神力が強くなると信じてウエートトレーニングそのものを否定する人がいまだにいます。そういう人はおそらくウエートトレーニングを正しく行った経験がないのでしょう。筋肉量を1キロ増やすためにどれだけ苦しいトレーニングと食事制限が必要か、それこそ大変な精神力が要求されます。しかも慣れるほどに楽にこなせるようになるただの腕立て伏せとは逆に、ウエートトレーニングは上級者になればなるほど苦しみは増大していくのです。

さて、理解していただけたでしょうか?
より詳しい話は下の「ロードオブザ筋肉」を参考にしてください。
次回4/2筋曜日は、「腕立て伏せの復習」です。お楽しみに!!

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