今回は腹筋です!
※はじめる前にウオーミングアップを行ってください。かるく息が上がるぐらいまでやりましょう。
1.腹筋のフォームと動き
何度も言いいますが筋トレで大事なのは正しいフォームです。でも今回の腹筋のフォームはわりと簡単にマスターできます。よく一般的に行われている、曲げた(あるいはのばした)足を誰かに押さえてもらったり何かにひっかけて固定するやり方は、ダメです。なぜならその体勢だと腹筋だけでなく、太もものの筋肉や腸腰筋(骨盤と太ももをつなぐ筋肉)や大腿直筋を使ってしまうので腹筋の強化には不十分です。椅子に腰掛けて足やももを上げるだけの運動はなおさら意味がありません。手はかるく耳にそえるか胸の前で組みます。お腹にのせてもかまいません。頭の後ろで組むと背中に力がはいってしまうことがあるのでよくありません。
2.腹筋の動き
上図のように足を台においてへそをのぞきこむように上体を丸めるように起き上がります。こうすると下半身の筋肉に頼ることなく腹筋に集中的にききます。そしてひと呼吸静止して息を吐ききり腹筋を強く意識します。そしてゆっくりおろしながら息をすいこみます。またこのような腹筋の種目をクランチと言います。
さて、何回できるかな?腹筋は持久性の強い筋肉ですが、今回紹介したフォームは初めての人にはけっこうきついんじゃないかと思います。 次回はできた回数に対応したメニューを発表します。お楽しみに!!
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